家庭用レーザー加工機のデメリットは? 1年以上使って分かった正直な本音【メリットも全部書く】

結論:デメリットは正直あります。でも、わたしは買ってよかった
家庭用のレーザー加工機が気になっているけれど、「買って後悔しないかな」「思っていたのと違ったらどうしよう」と不安な方は多いと思います。
先に結論をお伝えします。
レーザー加工機には、はっきりとデメリットがあります。でも、それを分かったうえで、わたしは「買ってよかった」と思っています。
この記事では、1年以上レーザー加工機を使ってきたわたしが、デメリットを先に・正直に、そのあとメリットもしっかりお伝えします。
先に正直に:レーザー加工機のデメリット

買う前に知っておいてほしい「大変な点」は、主にこの6つです。
- ① 本体が大きい — 思っている以上に大きい。とくに奥行きが見落としがち
- ② 臭いが出る — 加工中はどうしても臭いがする
- ③ 木材を切るとヤニが出る — とくに木材の切断でヤニ汚れが出て、対策が必要
- ④ 音がそれなりにする — 静かではない
- ⑤ 加工に時間がかかる — 出力(ワット数)が弱いと切断に時間がかかる
- ⑥ 清掃が必須 — きれいに使い続けるには掃除が欠かせない
ひとつずつ、実際のところをお話しします。
臭い・音は「ドアを閉めれば、日中は気にならない」レベル
臭いと音は、正直あります。でも、わたしの感覚では——部屋のドアを閉めてしまえば、日中ならそれほど気にならないレベルです。
ただし「臭いゼロ」ではないので、換気はしっかり必要です。とくにマンションや住宅密集地では、煙とにおいの逃がし方に気をつかいます。このあたりはレーザー彫刻の煙・におい対策の記事で、失敗もふくめて詳しく書いています。
木材の「ヤニ」と、意外と長い「加工時間」
木材を切断すると、断面や周りに**ヤニ(こげ汚れ)**が出ます。これは木材加工では避けにくいので、マスキングなどの対策をします(焦げ・ヤニ対策の記事に詳しくまとめています)。
そして、意外に思われるかもしれませんが——
彫刻は、細かい模様ほど時間がかかります。 「彫るだけだから早い」と思っていると、意外と待つことになります。出力が弱い機種だと、切断にも時間がかかります。
清掃は「必須」と思っておく
レーザー加工を続けると、どうしても汚れがたまります。きれいな仕上がりを保つには、清掃は必須です。「買ったら掃除はセット」と最初から思っておくと、気持ちがラクです。
それでも「買ってよかった」と思えるメリット

ここまでデメリットを正直に並べましたが、それでもわたしは買ってよかったと思っています。理由はこちらです。
- 自分で「物が作れる」ようになる — これがいちばん大きい
- 暮らしの楽しみが増える — 「次は何を作ろう」と考える時間が楽しい
- 販売につながる — 作ったものを売る、という道が開ける
- プレゼントにも最高 — 贈った相手に、とても喜んでもらえる
「自分の手で、欲しい物・贈りたい物を作れる」——この体験は、デメリットを差し引いてもおつりがくるほどの価値がありました。
販売だけでなく、プレゼント用に作るのもおすすめです。名入れのちょっとした物でも、渡すと驚くほど喜ばれます。「売る予定はないけど作ってみたい」という人にも、十分すぎる満足感があります。
M1からS1へ乗り換えて、解決したこと
わたしは最初の機種(M1)から、今の機種(S1)へ乗り換えています。乗り換えていちばん変わったのは、切断のスピードでした。
- 切断が速くなった → 同じ作業がぐっと短時間に
- 速くなったことで、ヤニも減った気がする(当たっている時間が短いぶん、汚れにくい)
- とくにMDFの切断面の後処理がラクになった
デメリットの「加工時間」と「ヤニ」が、機種を変えることで軽くなったわけです。最初の1台で不満が出てきたら、次のステップで解決できる——というのも、使ってみて分かったことでした。
それぞれの機種で具体的に何ができるかは、xTool S1で使える素材と使い方の記事にまとめています。これから選ぶ方は、家庭用レーザー加工機の選び方の記事もあわせてどうぞ。
買う前に、これだけは知っておきたかったこと
1年以上使ってみて、「買う前に知っておきたかったな」と思うのは、結局この5つに集約されます。
- 機械自体の大きさ(とくに奥行き)
- 臭い(換気は必須)
- 音(無音ではない)
- 加工時間(思ったより待つことがある)
- 清掃(必須。掃除込みの趣味と思う)
どれも「知っていれば心の準備ができた」ことばかりです。逆に言えば、これらを分かったうえで買えば、ギャップで後悔することはほぼないと思います。
こんな人におすすめ/逆に向かない人
最後に、わたしの正直な意見です。
おすすめな人:ものづくりが好きな人/自分の手で何かを作りたい人/副業・ハンドメイド販売をやってみたい人。臭い・音・清掃の手間を「趣味の一部」として楽しめるなら、間違いなく買う価値があります。
逆に、まったく手間をかけたくない・置き場所がどうしても取れないという方には、正直ハードルが高いかもしれません。でも、「作る楽しさ」に少しでも惹かれているなら、デメリットを上回る満足が待っていると思います。
まとめ:デメリットを知ったうえなら、後悔しにくい
| 内容 | |
|---|---|
| デメリット | 大きさ・臭い・ヤニ・音・加工時間・清掃 |
| メリット | 自分で物が作れる/楽しみが増える/販売・プレゼントに |
| 乗り換えで改善 | 切断が速く・ヤニ減・MDFの後処理がラクに |
| 向いている人 | ものづくり好き/副業をしたい人 |
レーザー加工機には、たしかにデメリットがあります。でも、それらは事前に知っておけば対策できるものばかりです。
「自分の手で物を作れる」喜びは、その手間を差し引いても、わたしにとっては大きな価値でした。気になっている方は、デメリットも込みで、ぜひ前向きに検討してみてください。
※ 当ブログには Amazon アソシエイト・楽天アフィリエイト等の広告リンクを含む記事があります。リンク経由で商品が購入された場合、運営者が報酬を得ることがあります。